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とある夜の日ㅤ

スマブラ
とある夜の日にネスの部屋に訪れたルイージの話。
大昔の旧作に少々加筆しました

以下追記

◇◇◇
◇◇◇

夜、ルイージはネスの部屋の前にいた。

「ネスー?」

ルイージは部屋の持ち主であるネスの名前を呼んでドアをこんこんとノックした。

「ネスー」

もう一度ネスを呼びノックをするも、なにかしらの反応は返ってこずシーンと静けさが残るだけだった。

(もう寝ちゃったのかな?)

なんとなくドアノブに手をのばす。すると


ガチャッ


普通にドアが開いた。
 
「え?」

ルイージは開いたドアの隙間とドアノブを交互に見て驚いた。

(鍵があいている……?)

ルイージは不思議に思い部屋を覗いた。
電気のついていない真っ暗な部屋の中に一つの柔らかい光があった。

(あれは……ランプの光だな)

ランプの光を目印にゆっくりと歩いて近づく。すると

(あ!ネス、やっぱり寝ていたんだ!)

私服姿のネスがベッドで眠っていた

「ネス……」

ルイージはネスを起こさないように小声で話しかけゆっくりベッドに座った。

「これ、忘れものだよ」

枕の横にそっとあるものを置いた。
それは、ネスがいつも被っている大事なお気に入りの帽子だった。

(疲れたのかな?パジャマに着替えないでそのまま寝るなんて……)

ネスの現状にルイージは少し不安を持つも、ぐっすりと気持ち良さそうに眠るネスの寝顔にその不安はすぐに解消された

「……お疲れ様、ネス」

ルイージは露になっているネスの黒髪に触れて、ゆっくりと優しく頭を撫でた

「今度は帽子、忘れないようにね」

ルイージはネスに微笑みながら静かに部屋を出ていった。


おわり

◇◇◇◇◇◇